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スキンケアライフ/skin care life

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スキンケアについて当社の考え方・・・

■ どれも同じ化粧品の作り方

■ お肌は排泄器官
■ 本来の肌が持つ力
■ 独自の統計調査
■ あなたは大丈夫?化粧品公害:傾向と対策

製造に携わっているからこそわかること。

化粧品といえば

女性のメイクが当たり前になって
 ・・・メイクを落とすものが必要に
 ・・・もちろん肌に負担も
 ・・・少々のリスクはいなめない
 ・・・だから、スキンケアが大切ということで
 ・・・スキンケア用品もたくさん生まれました。

 

スキンケア用品だけでも化粧品といえば

メーカーは
複数のブランドを持ち各ブランドにはそれぞれ、
クレンジング、洗顔料、化粧水、美容液、乳液、クリーム等のアイテムがあります。
いったいどれだけの種類のスキンケアコスメが出回っているのでしょうか?

各社は競って「売れる化粧品」をつくり世の中にデビューさせています。

 

売れる化粧品って?

「売れる化粧品」=使う人・買う人=消費者が求める化粧品

例えば・・
乾燥が気になる→しっとりする使用感=CMも使用感を伝える=補う化粧品=そのときはいいが・・・
だんだん物足りなくなる・・・もっとしっとりするものを探すように


脂が気になる→サッパリする使用感=CMも使用感を伝える・・・
脂を落としすぎる化粧品・・皮脂を取りすぎると・・・

=肌は余計にどんどん脂を出そうとする→益々脂が気になるから→もっとサッパリするものを探すようになる


だから多くのメーカーのものづくりは

使ったときに「しっとり」「サッパリ」がわかりやすいものをつくる傾向に

あなたはどんな基準で化粧品を選んでいますか?

 

化粧品の作り方はどれも同じ

同じ工場で様々な製品がつくられています。
各メーカーは自社のものが1番と大げさなCMを引き連れて競いあっていますが・・・
メーカー約20000社×各ブランド数×各アイテム種類=を国内では、たった約200箇所の工場で製造しています。



すなわち、同じ工場でいくつものブランドが作られています。
 ▼
化粧品は、化粧品を製造するための許認可を受けた工場でしか製造できないからです。
 ▼
そして、化粧品は、つくり方も決められています。
=使用してよいとされる9000種もの材料から使用するものを選び組合せ混ぜます。




製品の本当を知る必要が・・・

水と油を分離や防腐など製品を安定させるために、界面活性剤や乳化剤が使われます。
天然、合成など種類も多く、安全性の高いもの、低いものと様々。
>>界面活性剤について



有効成分は、期待効果を得るために配合される成分ですが、
配合比が15%でも0.01%でも「〜配合」と品名やCMで謳われています。
>>全成分表示の見方



「ビタミン配合」のようなものでも商品の酸化防止などのためにビタミンCなどを使用していたりします。
ビタミンは大変不安定=他の成分に反応しやすいため
製品化後配合されたビタミンがビタミンでなくなっている場合も少なくありません。
>>(ビタミンC考察)



浸透化粧品は、角質に製品がしゅみこみ一時的に潤うものがほとんどです。
肌の深部(生きた細胞内)までは届きません。届くものはすでに化粧品とは言えないでしょう。
>>ナノ化商品

もっと恐いのは、各メーカーの美容部員や販売員が自社のものは、成分も製法も特別で独自のものと信じていることです。
消費者は、彼らの説明を聞いて商品の良し悪しを判断するのですから・・・

もう一度書いておきます。有効成分は肌深部に浸透しません
(化粧品は医薬品ではありません)

 

一度、スキンケアについて考え直してみましょう

製品の使用目的、作られ方を知り、自身に合った
正しい、選び方、使い方を考える必要があります。

肌は、自ら潤うことのできる排出器官です。
乾燥するからといって水分、油分などを補う「補い美容(=化粧品公害)」を続けていると
肌は、機能低下、退化や老化の加速をし、大変なことになります。

 

■ どれも同じ化粧品の作り方
■ お肌は排泄器官
■ 本来の肌が持つ力
■ 独自の統計調査
■ あなたは大丈夫?化粧品公害:傾向と対策

肌は排泄器官とも言える器官です。
あなたがもし、お風呂に入ったとして喉の渇きはいえるでしょうか?
あなたがもし、お風呂に入ったあとバスタブのお湯を吸収して太ってしまうでしょうか?
あなたがもし、お醤油を手にこぼしたとしてシミになるでしょうか?


肌[皮膚]という器官は、
外部からの異物の進入や外部からの刺激から、カラダを守っているところです。
気温や体温に応じて、伸縮したり、汗をかいたりして調節しています。

肌が肌そのものを守るしくみとしては、汗[水分]と皮脂[脂]を出し、
皮脂膜を形成して肌表面は守られています。


この成分が浸透して・・・という謳い文句に疑問?
医薬品と化粧品の大きな違いは、カラダに影響があるかないかです。
医薬品の中には、塗って浸透するものも実際に存在しますが、
化粧品を塗ることで成分が肌の深部まで浸透することはありません。
但し、角質層に限っては、浸透することができます。
角質層より深部へは浸透しません。
仮に浸透する製品があったとしたら、それは既に化粧品ではありません。
>>ナノ化化粧品考察

また、皮膚の構造上、角質層に水分や油分を補うことは可能ですが、
これらは、洗顔の度に洗い流されてしまいますし、
新陳代謝で垢となって剥がれていく部分でもあります。
浸透化粧品の浸透は角質までと考えてください。
では、角質に浸透させるなら何が良いか見極めてください。

肌は常に、新陳代謝を繰り返し行ってカラダの内側から外へ外へと細胞を変化させながら生まれ代わっています。
同時に汗として水分や毒素を排出し、皮脂腺からは皮脂を排出しています。

お肌はカラダを守るカラダの一番外側の器官で、傷を負った場合は血液と共に再生します。
そして、その機能は代謝と排泄を繰り返しています。


化粧品を選ぶ前に知っておきたいことは、
肌はカラダの一部で、排泄をしている器官だということ
肌も呼吸をしている
約28日サイクルの新陳代謝

肌はバッグやシューズのような革製品と同じじゃなく、生きているということを踏まえたいです。
革製品は、油で輝くけれど、
肌に油分を与え続けると=酸化=老化・・・機能低下・黒ずみ(油焼けを起こします)
・・・クレンジング、乳液やクリーム選びは慎重に


基礎化粧品選びは、決して宣伝の謳い文句だけでは判断しない方が良いという教訓と言えそうです。
肌は、汗を出す。皮脂を出す。新陳代謝する(アカとなってはがれる)。
いくら粒子が小さくても肌深部へ浸透する化粧品はありません。


■ どれも同じ化粧品の作り方
■ お肌は排泄器官
■ 本来の肌が持つ力
■ 独自の統計調査
■ あなたは大丈夫?化粧品公害:傾向と対策

あなた自身のカラダの中で、顔のお肌と比べてみてください。
顔と首。顔と腕の内側。どちらがキレイですか?

あなた自身のカラダの中で
『顔と首』『顔と腕の内側』『顔と他の部分』を比べてみたとき、
もし、顔以外の部分の方がキレイだとして、その部分に何か特別なお手入れをされていますか?
「何もしていない」っていう人は、
その部分の肌が、実はあなたの肌の実力です。

逆に考えてみると、
「お手入れしている顔の肌」と「特にお手入れしていない部分の肌」。
・・・その差に潜んでいる原因は???何なのでしょうか?
その差が大きく出てしまうということは、「日ごろのお手入れの影響」だと思われます。
あなたはどれだけのお金と時間を顔のスキンケアに費やしてきましたか?
肌をキレイにするはずのスキンケアなのに・・・


スキンケアがお肌に『合っている』とか、
『合っていない』とかの判断の前に
『納得できる』か『納得できないか』の判断をするために
まずはお肌のことをもう少し知っておきましょう。


あなたが思う理想の素肌ってどんな肌ですか?
子供のような肌っていかがですか?
ほとんどの子供さんは、お肌のお手入れなんてしていないですよね?
と考えてみると、「子供の肌には元々、綺麗になるしくみがあるのでは?」
と考えられないでしょうか?・・・その答えは、そうです、もちろんあります。

子供はもちろん私たちの肌には
もともときれいになるための4つの力があります。

カラダの一番外側で、カラダを守っている皮膚の美機能。
本来、肌がもっている美しい素肌を保つ4つの力。

1.油出力

毛穴の奥にある皮脂腺から皮脂という油分を適度に出す力が油出力
皮脂が肌表面を滑らかにします。
毛穴の汚れを一緒に押し出してくれています。
皮脂が過剰に出るとニキビが出来やすくなります。
逆に、少なすぎると乾燥しやすくなります。

2.毒素排出力

汗は、スポーツやサウナなどで、ダラダラ大量にかく汗だけではなく、
普段から目に見えない量の汗が少しずつ排出されています。
汗とともに、くすみなどの原因である体内の毒素(酸性物質)を排出する力が毒素排出力です。
適度に出る汗と皮脂が混ざり“天然の乳液”と呼べる“皮脂膜”が作られています。
皮脂膜は乾燥から肌を守ります。
皮脂膜により肌表面は弱酸性となり、皮膚上の菌の繁殖を抑えます。
正常な皮脂膜は、ニキビなどの予防・紫外線カットの働きもします。

3.保水力

体内の水分「肌のヴァリアゾーン[生きた細胞組織]にただようリンパ液」を
肌表面の角質層に引き上げて蓄える力が保水力
火傷(やけど)した時などに水ぶくれが出来ますね。
あの水ぶくれにたまる水分が“天然の化粧水”と呼べるリンパ液です。
リンパ液は血液から受け取った栄養なども各細胞に送り届けます。
リンパ液は肌にうるおいを与えています。

4.自然代謝力

基底層で生まれた細胞が、肌表面に向かってどんどん押し上げられ、
約28日周期で垢(アカ)となってはがれていく新陳代謝する力が自然代謝力
体をこすれば垢が出てきます。
垢というのは古い角質のことです。
子供は、夏に真っ黒に日焼けしても、冬になれば真っ白に戻っていますね。
これは、肌の細胞の代謝の際、メラニン色素も一緒に押し上げられ、垢と一緒にはがれていくからです。
自然代謝力が弱ってくると、だんだん日焼け跡も取れにくくなり、シミの大きな原因のひとつになります。
日焼けなどのダメージが代謝されず部分的に残ってしまったらシミになります。
本来は自然代謝力で多くのシミやダメージは肌表面に押し上げられ取れていくものです。

 

当社の考え方

あなたの肌の4つの力はいかがでしょうか?
私どもは、皮膚の美機能が正常に働く肌を健康肌と考え、
健康な肌を普通肌、普通肌が美しい肌と定義づけています。

当社では、肌の機能が正常に働いている場合、

●油出力と毒素排出力
肌は、皮脂(油)を出し、汗(水)を出し、
これらが混ざり皮脂膜という天然の乳液となって肌を守っている。

●保水力
肌のヴァリアゾーン[生きた細胞組織]にただようリンパ液が、
角質層ににじみ出て天然の化粧水となって潤いある肌でいられる。

●自然代謝力
およそ28日のサイクルで肌は新陳代謝していて、
シミや傷ついた角質は押し出されてはがれていき、
肌が再生されている。

と考えています。





肌の4つの力が正常に機能してこそ
美しい素肌は保たれると考えています。

この4つの力は、いずれもカラダの中から外へと出す力です。
お肌は、吸収する器官ではなく、排泄する器官といえます。
ヴァリアゾーン[帯電層]は、
外部からカラダの内部に異物が進入しないようにする皮膚組織の部分です。
ですから外側から化粧品成分が浸透することはありません。
この4つの力のバランスが崩れると様々なトラブルが起こります。
また、別の要因で起こったトラブルの解決も遅くなったり出来なかったりします。


お子さんの肌はキレイですね。
大人になると個人差が大きくなります。
特に成人女性に肌トラブルが多いかも知れません。
それは、加齢、生活環境、メイク、過度のスキンケアなどによって
肌にもともとあるキレイになるための4つの力が
強すぎたり弱っていたりするからだと当社では考えています。
ですから、当社のご提案する美容法は
「肌の4つ力」をトレーニングする考え方に基づいています。
>> クリニカルコスメディック美容法


あなたの肌の4つの力はいかがでしょうか?

私どもは、皮膚の美機能が正常に働く肌を健康肌と考え、
健康な肌を普通肌、普通肌が美しい肌と定義づけています。

 

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■ あなたは大丈夫?化粧品公害:傾向と対策

現代人の素肌のデータ。

本来、メイクアップの目的は、より美しく見せるためのもので、
スキンケアの目的は、素肌を美しくするために行うものですが・・・
当社が所属するI.B.M.Lの市場調査(当社設立時)によると・・・
スキンケアを始めて3年でおよそ20%の人が「肌が赤くなる」「かゆみ」「湿疹ができるようになった」と答えています。


スキンケアを始めて10年以上の人になると・・・

スキンケアを始めて3年の女性の 20%が、赤み・湿疹などの肌トラブルがある
スキンケアを始めて10年の女性の 62%が、敏感肌
スキンケアを始めて10年の女性の 84%が、乾燥肌
スキンケアを始めて10年の女性の 99.8%が、シミができたと答えています。


スキンケアは本来「素肌をキレイにするもの」のはずが・・・
顔に時間とお金をかければかけるほど「きれい」になっていないという結果。

これは単に老化が原因というわけではありません。
なぜなら、スキンケアといえば洗顔料も含まれますので、
早ければ小学生の年代から使い始めています。
調査データの半数は未成年や20代です。
洗顔からすでにスキンケアであると考えるとメイクをする女性に 限らず、
メイクしない方、男性、さらにはお子様までがスキンケア用品を使用しているといえます。
素肌を美しくするためのスキンケア用品を使っていて、どうして、肌トラブルが増えるのでしょう。


・・・実は、これが当社の定義で言う「化粧品公害」なのです。



上記の実態調査結果は、女性を対象としたものですが、
スキンケアといえば洗顔や髭剃り関係品も含め考えると
スキンケア用品を使用する男性も増えています。


あなたはいかがですか?
気づかぬ内に「化粧品公害の被害者」になっているかも知れません。
あなたが現在、自身のお顔の「肌の悩み」や「肌のトラブル」があるのなら、
化粧品以外の理由も踏まえて考える必要はありますが、
一度、スキンケアを見直してみても損はないと思います。


自社統計用素肌データ独自調査「シグナル」。

時代とニーズにあった美容法の開発とカスタマイズ化粧品の製造企画を行う私どもにとって、
まだ私どもと出会っていない方の「肌情報」は、何よりも貴重な大切な情報です。
自社、他社を問わず、現在女性のお肌の情報を「シグナル」という活動に乗せて
自社統計用素肌データ独自調査を行っています。

 

■ どれも同じ化粧品の作り方
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■ 独自の統計調査
■ あなたは大丈夫?化粧品公害:傾向と対策

時代とともに化粧品にもブーム「流行」があり
製品の傾向が変化し、様々な現象が起こってきました。

化粧品は、戦後、時代とともに全ての女性のものになりました。
日本古来の化粧品はすたれ、海外製品に習った化粧法にシフトしました。
これによって国産の化粧品も次々と海外に習った製品造りを行うようになりました。


1950年頃

石油性の成分や化学性成分配合の化粧品が流行しています。
海外からも様々な化学材料製品化粧品が流通しました。
金属性成分や石油性成分が原因となる肌トラブルについての訴訟も起こっています。
・・・化粧品公害です。

この頃の流行や製品の傾向は、「色重視」「使用感重視」のものづくりであったようです。

1990年代

「自然派=優しい」「自然派=良い」というイメージから、植物性化粧品が流行しています。

製品傾向としては、植物性油分配合のシットリ感のある化粧品が主流になったようです。

これは、まさに、時代ニーズの変化にともなった製品傾向の変化といえそうです。
「日本人特有の乾燥肌を改善する」をテーマに、
油分をプラスしたクリーム系がどんどん主流になっていました。
ところが、「乾燥肌を改善する」はずが・・・
実際には様々な肌への悪影響が起こりました。・・・化粧品公害です。
恐ろしいことに、現在でも尚、この傾向の製品は多く出回っています。


油分による影響 肌自体の油出力・保水力・自然代謝力・毒素排出力が低下。
皮膚呼吸を阻害され、乾燥肌や敏感肌が急増加。
現象・症状 洗顔後スッピンでいられない。皮脂膜形成がうまくできず「ツッパル」「痛い」
「表面がパリパリしたシワシワになる」
「顔だけ汗をかかない」「毛穴が黒くな」
「シワが増える」
「油やけ・・・クスミ、黒ずみ、しみ」
と様々な化粧品公害が。

植物性・石油系に関わらず、油分による影響は少なからずあった様子です。
しかし、ここでの当社の見解は、油分が全て悪いということではなく、
配合量や使用方法、使われるシーンや使用される継続時間、使用回数などに問題があると考えます。


誰が言ったのか?自然派=植物性=優しい の神話。
誰が言ったのか?界面活性剤は悪もの



あなたが野山に出かけて、キレイからと草花を、何も考えずに、予備知識もなしに、素手で採取したとしましょう。
もしかしたら、手がかぶれてしまうかも知れないし、毒をもった草かもしれない。
「植物性」の一言ですませるのは、少々危険に感じます。
やはり、きちんと見極める必要があるのかもしれません。



肌深部へと侵入しカラダに悪影響を起こしてしまう種類の合成界面活性剤について
肌への悪影響などの問題点が大きく取り上げられてもいます。

化粧品は「水」と「油」混ぜ合わせ「有効成分」をトッピングして作られます。
水が多いと化粧水、油を増やして乳液、もっと増やしてクリームといった感じです。

???「水」と「油」って混ざるの??そこで、登場するのが界面活性剤や乳化剤です。
水と油の境界の界面、要は水と油を仲良くするものですね。
身近なもので言うと食器用洗剤と油よごれと水道の水、
これ混ぜると何用かわからないけど化粧品と同様のものになる。
例えが悪すぎますね。
マヨネーズやマーガリンなら少しましでしょうか?
水分も含んでいますし、油分も含んでいる。それでいて、一体になっています。


「剤」と付いただけでなんだか悪いやつに見えてしまいますが、
合成・天然に関わらず活性剤や乳化剤の全てが悪者ではありません。
もちろん悪影響のあるものもありますが、
現在では、法律等で安全性、危険性などの基準が設けられ、
製品への配合時の配合量や使用の是非が定められています。
加えて、成分によっては、少量では有効成分となり
大量では悪影響をおこすようなものもあります(含有量によっても違います)。


「合成」と聞くと、やっぱりこいつも悪いやつなんじゃあ?って思えますか?
「合成」の一言で、
石油系や石油原料ってイメージにとらえれることが少なくないようですが、
植物エキスと植物エキスを合成しても、「合成なんとか」になります。

だから、見た目や成分名だけでの判断はかなり難しいかも知れません。
コスメ材料で使用を認められている海面活性剤の中でも、
やはりイメージの良い「椰子(ヤシ)」由来のものでも、
「ココイルなんとか」っていう名前のもが沢山の種類があります。
ココイルはココナッツからくるのでしょう。
しかし、後に続く「なんとか」のところが実は重要で、そこで善悪の割合が違ってきます。

きちんと調べればわかることですが、
イメージや思い込みで判断しないほうが良いでしょう。


一方、肌に安全な水溶性のゲルを主体にした原料もこの時期開発されています。
「水溶性ゲルクリーム」や「ジェルタイプ化粧水」なんていうのもそうですね。
油を主体に使っていない水のクリームみたいなものです。


2000年代

時代は、2000年に突入しても「自然派」の流れは根強く人気を勝ち取っているようです。
水溶性のコスメもかなり多くなっています。


一方で、ウォータープルーフや化粧みだれしないといった、
メイクアップ用品の開発がどんどん進んでいます。
これに合わせてスキンケア用品の方では「肌の汚れをとること」に重点をおいた
「洗顔ブーム」が到来しました。


「洗顔ブーム」の2軸
ひとつは、ウォータープルーフのマスカラなどのような「メイクを落す目的」の傾向。
もう一つは、スクラブやピーリング剤など「酵素入の洗顔」「ピーリング」などの
「洗う」「削る」といった美容法が大ブームになっています。


当社の見解では、

メイクは、する人も、しない人もいる点。
メイクは肌にとってある程度のリスクはあるが現在では、
女性にとって衣・食・住ならぬ、美・衣・食・住と言っても言いすぎではないほど
メイクは日常的に当たり前に必需行為として考えていますので、
「メイクは、肌にとって多少のリスクがあることを個人が理解して行う」こと
「塗ったメイクはキチンと落す」という事には大賛成です。


但し、「きつい酵素」入りのものなど、あまりにも洗浄力の強いものや
ゴシゴシこする洗顔方法。
拭き取りクレンジング。
オイルクレンジングでマッサージ様に使用するものには
反対意見です。


それは・・・
ケミカル敏感、角質異常、角質剥離、敏感度上昇、・・・
毛穴トラブル、皮膚温度上昇、炎症ぐせ、赤ら顔、透肌、・・・
シミが目立つ、老化促進・・・などなど
様々な肌トラブルを引き起こすからです。


自身で行う「ピーリング」は、しない方が良い。できればやめていただきたい。

削る・・・その時はキレイを実感?できて良いと思っている人が多いようです。
しかし・・・落とし穴がありました。

「削ったあと、赤ちゃんみたいなキレイな肌が出てくる」
・・・なんて恐ろしいことをするのでしょうか。
肌の代謝回数「細胞分裂の回数」は遺伝子で決められています。
言い換えれば、回数に限りがあるのです。
多くの人が「人間の代謝は無限におこると錯覚」しているようです。
日めくりカレンダーを早くめくるということは老化を早く進めているようなもの。
あなたの肌の日めくりカレンダーが、まだ春や夏だという季節に12月31日を迎えてしまったら
どうするつもりなのでしょうか。
>>テロメア理論

2007年

I.B.M.L.の現代女性のお肌調査や
当社の「シグナル〜お肌の危険信号〜」という独自調査の結果でも明らか、


今、現在女性の肌に何が起こっているのか?

今、ほとんどの女性の肌に起こっている、共通性の高い症状があります。
それは、角質が薄い、薄くなっている、角質の剥離を起こしているといった症状です。

この角質異常は、洗顔料の開発が進んだこと、日頃の洗顔方法、誤った美容法の導入などに
起因すると当社では考えています。

角質異常=角質剥離=敏感度が高くなるばかり・・・美容法公害
貧弱にも角質が薄くなっている肌に起こっていることは

微弱な保水力 透けて見える血管やシミ 赤みや痛み 
大きく広がる毛穴 日焼けによるダメージ シミ・しわ

特に、当社の独自のお肌のデータ調査の結果では99%以上の確立で、
女性のほとんどの顔の肌のデータは、
角質が薄く、角質剥離という症状がおこっていることがわかりました。


角質異常 = 角質剥離 = 敏感肌・・・痛み・赤み・乾燥・シミ・シワ


当社では、最近流行の過剰な洗顔やピーリング美容に 警笛 をならしています。


「お肌のしくみを知り、最適な洗顔やスキンケアを考えましょう」と
声高に提案しています。

>>敏感度を無くしていく良質な角質を育むレイヤーカバースキンケア




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